糖質制限中の飲酒について

糖質制限というと最近流行りの糖質制限ダイエットが思い浮かびますが、同じく糖質を制限しなくてはいけない病気が糖尿病です。今は飲酒する時にも糖質を気にする人が増えていて、それと共に糖質ゼロ、糖質オフ、カロリーオフといった表示がされているアルコールも増えています。しかし注意しなければいけないのは例えば糖質ゼロと書いてあっても完全なる0ではありません。糖質ゼロという表示は100mlあたり糖質が0.5g未満であればできますから、飲む時にはそれも頭に入れて飲んでおくのがいいです。

糖尿病の人は基本的には飲酒は禁止されています。それは体に悪影響を及ぼしてしまうことがあるからです。例えばアルコールはブドウ糖の放出を抑制してしまうので低血糖になってしまう恐れがありますし、食欲増進して指示されている食事のエネルギー量を守れなくなってしまったりも考えられます。他にはつまみを食べることで塩分やカロリーの過剰摂取、中性脂肪が高くなりやすかったり、肝臓機能障害になりやすいなどもあります。

しかし血糖値が安定している方であれば制限はもうけられるものの飲酒をすることもできることがあります。条件は血糖コントロールが安定していることや体重が管理できていること、合併症や飲酒制限が必要な病気にかかっていないこと、高血圧や動脈硬化があっても軽度であること、自分で飲酒量をコントロールできることなどです。1日で160kcalまでが飲んでもいい量といわれることが多いです。160kcal以内のものはお酒にもいろいろあるので適度に楽しむことができます。ビールは350ml缶であれば140kcalで糖質10g、ウイスキーのシングルは1杯なら83kcalしかありませんし、糖質にいたっては0です。焼酎はそれよりカロリーは少し高く、1杯で131.4kcalですが、同じく糖質は0になっています。

お酒の代わりに炭酸水を活用するのもありです。レモンサワーという飲み物があるくらいですから炭酸水のレモン味を飲むようにするのも良いでしょう。しかもレモンに含まれているクエン酸は糖質分をエネルギーに変えてくれる効果があるので一石二鳥というわけです。疲労回復にもいいので一日の終わりにはお酒の代わりにレモン炭酸水を飲む習慣をつけるようにするのもいいでしょう。そうすることでお酒を飲む回数も少なくできますし、炭酸水はおなかが満腹になりますので余計なものを食べなくてもすみます。

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